住宅購入は新築・中古問わず、普通の人の人生において
何回もできないほどの大きな買い物です。
住宅ローンを利用するにとしても、まず借りられるだろうか?
どれだけ借りれるのだろうか?
月々の返済はいくらになるのだろうか?
考えれば考えるほど、心配になることでしょう。
まず不安になることについて考えていきましょう。
・住宅ローンは、長期にわたって返済しなければなりません。
最長で35年ですが、中には50年まで可能な融資もあります。
10年先でも読めないというのですから、夢のようなことになりそうですね。
不安の原因はそこにあるのだと思います。
結婚であっても、極端な成田離婚は別として
銀婚式、金婚式を迎えられれる夫婦のままで
いられるかどうかさえ、不透明な時代です。
なるべくなら、不測の事態を想定しないとしても
最長で35年、若しくは60歳で返済が終わることを
考えたいですね。
60歳になると現状では定年、若しくは雇止めなどがあるので
年金がもらえる65歳までの間、収入は不安定になります。
働いていられる60歳までで返済を済ませるとすれば
60-35=25
25歳で住宅購入する。
これは、若いので年収が少ないと思えるので
難しい問題です。
逆に35歳で25年返済が可能であれば、
現実的かもしれません。
60-35=25
・長期安定して返済ができるか?
リーマンショックや今回のコロナウィルスの影響があれば、
企業の経営も存続は厳しさを増していくでしょう。
当然、そのしわ寄せは弱者と呼ばれる派遣労働者に
向かいます。
次には非正規雇用、正規雇用者と容赦なく
首切りの魔の手は伸びてくると思われます。
その時、あなたはどうしますか?
方法は3つあると思います。
1つは、なるべく長期に住宅ローンを組んで、月々の返済を
抑えて、収入の残りは貯金や安定した投資をする。
投資と言ってもFXや株式など、リスクが多いものはやめましよう。
2つ目は返済期間を減らして、早期に支払いを終わらせる努力をする。限度額いっぱいで借りることがいいのかは判断が分かれるところですが、
・35年と長期なことから、今回のような未曾有の事態があると
果たして返済ができていくだろうか?
・自分の給料は果たして、最後まで変わらないだろうか?
・子どもが大きくなっていけば、高校、大学、結婚など
費用がかかる。
・ローンで買った車や太陽光発電やエコキュートなどの
メンテナンスに必要な費用がどのくらいかかるのだろうか?
・夫婦合算で住宅ローンを組む予定だけど、子どもができたら
奥さんは働けなっちゃう。自分の収入で大丈夫だろうか?
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